svp2
bar
about SVP

SVP2概要
SVP (Spread Videoart Projec)は、ビデオアーティストの情報交換の場「原宿ビデオ研究会」を母体として、1997年より本格的な活動をスタートさせました。
ビデオアートと新たな映像表現をめぐる状況の活性化を目指し、発表と交流の場を自ら作り発信し続けたいという理念のもとに、上映会「無礼講」や情報誌「Re-site」の発行などを通し、メンバーのみならず多くのビデオアーティストの作品や活動を紹介してきました。
2002年以降、メンバーの移動などに伴い休止状態にあったSVPですが、2005年、佐藤博昭と中沢あきを中心に、
SVP2(Spread Videoart Project Second Aspect)として活動を再開させました。
映像表現を巡る場を活性化するというこれまでの理念を継承しつつ、活動の協働や「無礼講」のターゲットをこれまでの映像作家間に限らず、例えば映像教育、地域活動といった、広く持続可能なものにも向け、さらに発展的な可能性を模索していきます。

コンタクトの必要な方は(SVP2事務局)へご連絡ください。


SVP2の仕事
 SVP2は個人映像と地域、コミュニティー、教育・研究機関、学校との共同で上映会やセミナー、ワークショップを開催してきました。今後も下記のような仕事によって、映像制作や作品鑑賞の面白さ、映像教育、地域での社会教育事業などを進めて参ります。協働事業や協力の要請など、ご相談下さい。
1:ビデオ上映会の企画運営
2:映像関連・映像教育関連のレクチャー・セミナーなどの企画運営、講師派遣
3:映像制作ワークショップ(撮影・編集・発表)の企画・運営
4:イベントの記録やドキュメンタリー制作などの映像制作
5:海外短編個人映像作品の紹介
6:映像関連テキスト制作(マニュアル、セミナーテキストなど)


1:ビデオ上映会の企画運営
 SVP2のメインの活動として、1997年より現在までに16回の自主上映活動「無礼講」を行い、特に国内外の若い作家の作品を紹介してきました。そのノウハウを生かし、2009年にはマレーシアから5人の作家を招聘し、東京と福岡の3会場で10日間の作品上映を行いました。また、代表の佐藤博昭は東京ビデオフェスティバル(2000年~)をはじめ、オランダのThe One minutesフェスティバル(06~08年)にも審査員として参加しており、幾つかのビデオコンテストでも審査を行って来ました。
<例>
・ビデオアートの歴史 ・アジアの現在 ・家族を描く ・戦争をめぐって
・環境問題 ・文化の継承 ・地域社会とともに 

2:映像関連・映像教育関連のレクチャー・セミナーなどの企画運営、講師派遣
 東京ビデオフェスティバルとの連繋で、東京都内で年に4回の「市民ビデオワークショップ」を開催し、地域での開催を含めると2003年からの累計は30回を超えました。また、小中高校の指導者を対象とした「映像教育実践セミナー」は東京都内で7回、富山県、佐賀県、長野県でもセミナーやワークショップ、講演を行ってきました。
<例>
・子供達が作る映像をめぐって ・映像と芸術表現 ・ジャーナリズムと映像
・市民映像とは ・日本のドキュメンタリー

3:映像制作ワークショップ(撮影・編集・発表)の企画・運営
 2009年は長野県下の高校生約30名と一緒に2日間の「ワンミニッツ・ビデオワークショップ」を行いました。また、来日したマレーシア作家5名と日本工学院専門学校、日本大学の学生10名が、大田区で4日間のビデオワークショップに参加しました。新宿区大久保児童館では、中高校生とボランティアスタッフ30名が2日間のビデオ制作ワークショップを体験しました。大久保児童館でのプロジェクトは2010年も継続しています。昨年は服部かつゆきが単独で鳥取県のビデオワークショップにも講師として参加しました。
<例>
・映像の原理を知る ・映像で自分自身を描こう! ・地域リポーター養成講座 ・農業レポート

4:イベントの記録やドキュメンタリー制作などの映像制作
 SVP2のメンバー全員が映像制作を行っており、個別の活動では個人映像を制作しています。これまでにもイベントの記録映像を制作してきました。現在はメンバーが参加した大久保児童館のプロジェクトで一年間の記録映像を制作中です。
<例>
・映像ワークショップの記録 ・展覧会のドキュメント 

5:海外短編個人映像作品の紹介
 海外の作品を紹介する手段では、メンバーが参加した映画祭・ビデオフェスティバルで直接主催者や映像作家に交渉しています。メンバーの中沢あきがドイツに在住しており、海外の映画祭の情報は豊富に入手しています。
<例>
・ヨーロッパの実験的映像 ・マレーシアの自然   

6:映像関連テキスト制作(マニュアル、セミナーテキストなど)
 上記のセミナー、ワークショップではオリジナルのテキストを制作してきました。内容や日程にあわせて制作しております。また、代表の佐藤博昭は映像関連の単著、共著で多くの文章を執筆しております。これまでの上映会では自らパンフレットを制作しており、イベント、上映会のチラシからページものについても、デザインからイラストレーションの制作まで行うことが出来ます。
<例>
・教員向け映像制作のヒント ・映像鑑賞のポイント   

bar
home news aboutUS blog member bar bar mail
   

Copyright(c)2005.SVP2.All right reserved.